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【継続】実相流転(地⇒天) |
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【 貫 徹 】
『均整』の徳目が磨かれるに従って、次なる徳目段階『貫徹』が見え隠れしてきます。 揺れ動く人間関係の中で出逢いと別れを繰り返し経験しながら、時には大切なものを失い、時として最良の人を得る…。 人生は筋書きの無いドラマのように見える時期もあるかもしれません。 それでも人間は理由なく地上に生誕した訳ではありません。 総ての人に(その人なりの)生誕の理由があるのです。 その生誕理由を見い出すまでが人生の基礎(準備段階)であり、生誕理由を見い出した時こそ本当のスタートラインに立った時であります。 皆さんの生誕理由には本来の夢があり、その理由の下に一大決意をして誰もが地上に降り立ったのです。 貴方の人生は本来の夢を見つけ、その夢を実現するための夢追い人生であります。 しかし悲しいかな大多数の人間は本来の夢を見い出すことなく人生を終えてゆきます。 時代背景の幼さゆえに夢そのものが否定されかけた歴史もありました。 現実直視は大切なのですが、理想なき現実は個性化の時代に個性そのものを否定したのです。 このパラドックスに気付くことなく小さな夢でさえ無碍に摘み取られたのであります。 この文章を読んでいる貴方は本来の夢を見い出して、その夢追いを貫きながら大切な魂の意義を後世に伝えて下さい。 それが先に地上に降り立った者の役目であり、地上に生誕する前の霊界で交わしてきた約束事であります。 真実の夢が確かにあるからこそ『貫徹』の徳目は深まります。 不撓不屈の精神は魂の原点(本来の夢)を貫くからこそ育まれるのです。 人生には様々な障害が立ち塞がりますが、真実の夢があるならば一時期の回避(選択肢の変更)は遠回りであっても、理想実現のための妙案になるのです。 理想なき選択肢は単なる迷いに過ぎませんが、理想を抱いた選択肢は全て魂の経験値となって、未来の貴方を影に日向にバックアップするはず…。 かくのごとく不退転の境地(貫徹)は夢なくしては有り得ない徳目であります。 多くの人々と関わりながら夢そのものが深まってゆくので、人間関係は夢発掘の鉱山であります。 肉体的健康面や精神的感情面などに心は動揺するかもしれませんが、貴方が本来の理想を捨てなければ、一時的な退避は体力および精神力の蓄積温存の時期として、隠匿は正しい陰徳(人に知られざる徳積み)になる…。 道を変えることで軟弱者扱いする人も居るけれども、利権を守ることで精一杯の大人達の言葉に重みはありません。 また失敗を通して得る教訓は、人生の足腰(肉体・精神・心魂)を鍛えてくれるでしょう。 貴方よ恐れず困難に戯れ、夢の劔を持ちて運命に立ち向かう勇者(徳者)となれ!
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