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【三観指針】 |
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【三観指針】信念A
本物の智恵があるものは迷わない…。 真実の愛を悟るものは憤らない…。 本当の徳を体現するものは驕らない…。 徳性求道者として生きる高徳者たちは、自らの進むべき道を知っている。 彼らに襲いかかる艱難辛苦は、そのまま魂の質を高めるための良好な課題であり教材であります。 その高き徳性は肉体死後の霊界に於いても持続され、魂の傾向性は更なる転生に引き継がれるのであります。 いつしか忘れ去られた記憶となろうとも、魂の奥底に刻まれた徳性は時に応じ所に応じて、奇跡的な運命打開を展開させるでしょう。 こうしてカルマ(善業)は未来の自分を助ける命綱となるのです。 時を超え人格を越えて継承される精神は、何処かの誰かが与えてくれるものではなく、普段からの地道な努力の積み重ねによって自ら育むものなのです。 そこには何事にも揺るがない強き信念が必要であり、この信念は人生を通して深く清く強固にすることが出来る。 最も大切な信念は神への信仰心です。 この信仰心が深まるなら必ずや実相世界に辿り着きます。 それまでに特定の宗教や思想哲学に没頭していたとしても、その道の真髄を探求する意識が深まれば目前の壁は一枚づつ崩れ、さらなる深奥部に存在まします真実に触れる日がやって来ます。 どうか正しい信念を深めて下さい。 真っ当な真理の道を極めて致だきたい…。 本来の叡智は信ずる力の深さで掘り起こすのであり、本当の慈愛は信ずる想いを持続することで和泉の如く無尽蔵に湧き出すのです。 誰もが幸せになりたいと思うであろうが、誰かを幸せにしてあげたいと想う気持ちを持てば人と人との絆は深まり、心と心の結びも深まるのです。 個人的な思いを全人的な想いに変えて、片寄った個性の殻を打ち破ることこそ高徳者たちが最初に乗り越えるべき課題であり、最後まで留意するべき注意点であります。 『思い』と『想い』は違うものだと知っているなら、これらの違いを使い分ける度量も高徳者たちは常に附帯しているはずであります。 更に『念い』を使い分けるためには善良な精神で祈りを深める必要があります。 この祈りは瞑想を伴って日々の徳育に盛り込むべきもので、『念い』の方向性が歪まぬように、常日頃から心の浄化を怠らないよう注意が必要であります。 そうして過去世・現世・未来世の三世を貫いた信念を育んで致だきたい。 その清らかな魂の流れに合わせるように実相大神の大生命が流れ出して来ます。 その時にまた神の子の自覚も更に深まることでしょう。 貴方の人生に幸多かれ。 貴方の歩みに愛多かれ。 信念を正しく深めながら勇ましく潔く生きよ。 それがまた神の子の証明になるであろう。
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