【新生】実相流転(地⇒天)

 

【 反 復 】

 

『成長』向上する・

『取組』経験を積む…。

この次に心掛ける項目は『反復』繰り返す…ということです。

より多くの経験を積むためには浅く広くがモットーかもしれませんが、それだけでは知識程度の認識しか得られず、深い洞察力には繋がりません。

知識(材料)が多いだけでは気が多くなるだけで、物事の本質を知らないまま文字通りの使い方しか出来ず、かえって視野の狭い理屈屋になって応用の効かない堅物扱いをされがちです。

何に対しても興味を持つことは大切ですが、その中から自分の人生の課題(使命・役割)に繋がるものに照準を合わせ、まずその道のスペシャリストを目指すことから始めるべきでしょう。

深く深く追求して、ある程度の本質を見い出したなら、その共通項に於いて新たな経験に取り組んでみる…。

最初の経験値と新たな経験値を比べてみると、必ず共通点と相違点が見い出せるはずで、それらの要点の共通項に於いてまた更に新たな経験に取り組んでみる…。

こうして人生の課題を深く得心して、将来の夢追いに対する的確な援護射撃にすることです。

そうして不動なる精神を継続して体現しながら、人格の高まりに応じた他者への愛行善行を心掛けていただきたいと思います。

人間は様々な物事を繰り返すことで習慣化して、理屈を越えた生活サイクルを日々営んでいるはずです。

それらの中には先人から受け継いだ正の遺産があり負の遺産もあり、それらの集合体が国霊(型霊…かたみたま)となって大まかな時代の舵取りをしています。

善なる習慣化(正なる遺産)は人間の精神性に於いて時代を底上げする原動力になっていますが、悪なる習慣化(負の遺産)は悪念(ヤマタノオロチ)に憑依されたまま人類を闘争と破壊の底無し沼に引きずり込んでいます。

そうして残念ながら20世紀は負の遺産に翻弄された暗黒の時代でありました。

21世紀を迎えた人類は、正しい悟りを開いた高徳者を育てる時代にしなければならないのです。

過半数を占める常識人こそ徳者の集団でなければならない…。

そのためにも人間として正しい思考・行動・対応を堅持できるような善習慣を、心ある人々は日々の生活習慣として繰り返し積み重ねていただきたい。

ましてや大いなる夢を追い掛けている者は、人格を具えた常識人であるべきなのです。

未来の若者たち、これから生を得る生命たち(子供たち)の正しい見本となり手本となる人生を生きて下さい。

どんなに深いドン底からのスタートでも、本人の細やかな精進努力の積み重ねによって、通常人と同じ心境に立てること、更なる精進努力によって一人でも多くの迷える人々を救済する導き手になれることを、貴方の人生を通して見せてあげて下さい。

そうした貴方の光跡(後ろ姿)を追い掛けて、未来の若者たちもまた育つのであります。

向上心を持って経験を積み、それを『反復』することによって真実なる価値を見い出し続ける貴方であれ…。

 

 

 徳性開発十大理念【仁徳】【新生】