|
【探究】実相流転(天⇒地) |
|
【 共 用 】
失われた探究の徳性を取り戻すために必要な二つ目の段階は『共用』であります。 一つ目の『学習』の徳目に於いて良い学習慣が付いて来たなら、その学習の中からあらゆる共通点を見い出して行くのが、二つ目の徳目段階である『共用』なのです。 学習を飛躍的に向上させるものは、学びの中に突如あらわる気付きとも言える共通点であり、この共通点をより多く見い出すことで探究そのものに楽しさが持てるようになります。 しかしこの共通点を見い出すことが通常では難しいものだと思われています。 ここに現代のスフィンクスの謎解きがある…。 『自我とは何か』『個性とは何か』…。 現代のスフィンクスは常に問い掛けているのであります。 自分だけの楽しみを追求したなら学習は早々と行き詰まります。 人間一人だけの容量には限界があり、更に楽しみを物質的価値に置いているなら増減による制限も出てきます。 やはり此処でも自我の超越は必須であり、学習に於いても他者との共用を心掛ける必要があります。 共用すなわち共通の幸せ(喜び)であり希望(トキメキ)であり勇気(生き甲斐)であります。 これらのことを一文字で表現すれば『愛』であります。 『共用』イコール『愛』なのです。 貴方の学びが誰かの為に何かの為に行なわれるなら、あらゆる個人的な制約を越えてゆくし、その想いが本物であれば時代も次元をも超えてゆくでしょう。 『共用』には共感がありえますし、同調同和がありえるからです。 もはや一人の人間の問題ではなく、人類全体の課題ともなれば、学習意欲も泉の如く湧きますし、その想いが本人の使命にまで高まれば学習意欲を涸渇させるわけには行かなくなるのです。 こうした話を前提として学習の中に『共用』を見い出すことが大切であります。 最初は小さな接点からで良いので学びの中に共通点を探して下さい。 その共通点が幅の広い多接点であれば尚良いですし、息の長い継接点であれば尚一層良いでしょう。 こうした共通点を一つでも多く見い出すことが『共用』の徳目段階であります。 人間には様々な個性がありますので、今まで自分なりに学んできたものが何処かの誰かと相通ずる部分があると感ずる時もあるはずです。 そうした時は惜しまず協力し合って真実の究明に尽力して致だきたい…。 真実は奥深い地中(探索)であればある程に清廉な真理として埋蔵されています。 実相大神が隠された埋蔵金(人類の真なる幸福)を掘り起こす勇者の到来は何時なのか…。 その任を担う勇者とは、この語り掛けを無心に読み取っている貴方のことである。 世を救う盟主は貴方であります。
|