【探究】実相流転(天⇒地)

 

【 瞑 想 】

 

ここまで@学習A共用B把握と説明してまいりました。

次に失われた探究の徳性を取り戻すために必要な四つ目の段階は『瞑想』であります。

現状把握によって自分の立ち位置がハッキリと確認できたなら、そのポイント(立ち位置)を起点として考えられる未来像を何処までも描いてみると言うことです。

そのポイント(立ち位置)は人生の原点に値するはずで、探究の徳性を深める際に道筋を見失なったとしても、何時でも躊躇することなく舞い戻れる精神的原点になります。

この原点さえあれば、自由に伸び伸びと発想を進められ、たとえ大きく道を外れた場合にも早目に軌道修正に入る起点になるのであります。

このポイント(立ち位置)を基準にして描かれるからには、そのポイントから外れた余剰な思考に触れる必要も無く、発想自体が効率の良い想い描きになるはずです。

大抵の人は物事の発想(取り決め等)を通す時に想い描きの内容が脱線して、逸脱したことにも気付かぬまま本来の趣旨を見失なっています。

それは立ち帰るべき原点が無いからで、この原点となるポイントが無いと様々な雑念に心が揺れ動き、支離滅裂な発想・優柔不断な心変わり・その場しのぎの逃げ口上などに支配されて、個性(自分なりの方向性)なき操り人形にされてしまいます。

探究の理念を深めんとするなら必ずや『瞑想』の徳目を経ることになりますが、この『瞑想』そのものは大きな危険箇所を腹んでいることも知っておく必要があります。

なぜなら『瞑想』は自分一人だけの思考回路では収まらず、広範囲の霊的世界から思念想念を感受する行為でもあり、どのような思念想念と繋がるかによって、開け行く扉(世界観)が変わってくるからです。

思い(想い)は一念で三千世界(総ての霊的世界)に通じます。

その思い(想い)の性質に合った精神世界を呼び寄せ、その精神世界の善し悪しに関わらず一念を抱いた本人を通して現実化してくるので注意が必要です。

時折り自分自身の想い描きを自己チェックする習慣を附帯して原点回帰しなければ、何時の間にか悪霊波動の手先にされてしまいます。

こうした注意点を理解した方であれば『瞑想』の徳目は人類の未来を創造する程のアイディアを与えてくれるはずです。

よき思念(想念)は善良な霊的世界に繋がり、その果ては人類救済を天命とする高級霊界(高次元の神々の世界)に繋がっているからです。

これらのことから『瞑想』の質を高める為には、自己自身の人格(霊格)を高めるしか方法は無いのです。

自分の感情すらコントロール出来ない者が雑念を払えるはずもなく、自分の意志で感情を保てないこと自体が、既に雑念(悪霊…誘引霊)に支配された現状を露呈しているのであります。

 

 

徳性開発十大理念【探究】【信念】