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【探究】実相流転(地⇒天) |
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【 照 合 】
探究の理念を取り戻すために@『学習』A『共用』B『把握』C『瞑想』D『究明』という徳目段階を語ってまいりました。 そうして此処からが探究の理念を体現した者が辿る徳目段階になります。 まず最初に心掛けなければならないものは、真理との一致であります。 自分の探し求める課題が道を逸脱しないために常日頃から実相を想い、実相宇宙に帰結した展開を心掛ける必要がある…。 この実相を見失うからこそ人間は人としての感性を失い、そのため動物的な感覚に頼らざる負えない人生になるのです。 動物的感覚で探られたものは、どうしても視点が自己になり、そこに歪んだ自我があるなら、当然の成り行きですが自己完結に向かいます。 探究の徳性に於いても自我の克服は最低条件でなければならない…。 これが人のために生きる徳者の基礎精神に当たります。 実相宇宙は三次元世界をスッポリと包み込むように、現象世界の至る所に融け込んでいるのです。 ただその高波長に自分の波長(心の方向性・傾向性)を合わせるには、自発的努力が必要不可欠です。 ここに同じ人間同志でも結論や結果が違ってくる根本要素があり、ここが個性としての実力の差違が明確に現れる根本理由になります。 こうした事実を実相大神は公平に評価されて、利己と利他に対するバックアップにも大きな差が現れるのであります。 選択権は常に個性を有した人間側にあります。 しかしその選択肢に対する評価は実相大神側にあります。 つまり選択の自由は平等に与えられていますが、自由意志による選択肢の善し悪しは、本人が結果を受け取ることで公平性が保たれている…。 こうした話を前提にして探究の徳性を磨くなら、貴方が探し求める解答は常に実相世界にあると言うことです。 自分にとっての人生の課題は知らぬ間に道を外していないかどうかを時折り顧みて、逸脱に気付いたなら勇気をもって軌道修正する貴方であれ…。 完璧な人間は未だ一人も居ないのです。 魂の記録は総て想念帯に刻まれて永遠に残されています。 夜陰を避けて日向ばかりを歩くのではなく、宵闇を照らす方法を知っていれば、挫折や失望からの自力脱却(意図的な帰還)もありえるでしょう。 極端なプラス思考者たちは小さな失態に負けない精神はありえますが、本当の挫折や失望を迎えた時の忍耐力が乏しいことも知る必要があります。 つまり反省回顧を前向きに取り込んだ光明思想であれば無敵なのです。 そのためにも実相宇宙に対して自らの意図(目的目標)を時折り照らし合わせ、成果の確認(自己チェック)を通して軌道修正する習慣を持つべきなのであります。
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