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まろやかな 気持ちは月の 美しさ

 

 

目には見えない心模様は様々なる変転を繰り成して、感情の起伏となって現れてきます。

時には暴れ馬のように調整不可能となったり、深い悲しみに沈んで浮かばれない日々もあるでしょう。

モチベーションの昇降に疲れ果て、人生の疲労を味わっている人も多いかも知れません。

小さな失敗を重ねて意気消沈することもあるでしょう。

欠落しかけた心の欠片を拾い集めて、何とか自分を保っている人も居るはずです。

人生の浮き沈みは、個性ある人間であればこそ対外的に感ずるもので、その大半は他者との比較から生じています。

誰かとの様々な差異を感ずることで、人は優越感を持ったり焦燥感を抱いたりします。

幸福感に満たされた日々もあれば失望感に浸たる日々もあるでしょう。

心模様が様々に変転(満ち欠け)しても、本来の魂の本質は円満完全なる姿をしております。

空に浮かぶ月は様々に満ち欠けするが、月の本体は欠けることなき円相を保っている…。

月齢は太陽と月と地球との位置関係に於いて、満月や半月や三日月などに満ち欠けしたように見えるけれども、月自体は一度も欠けたことがない。

これはそのまま人間関係にも当て嵌まります。

人それぞれの環境や境遇で、接する相手との位置関係に於いて、自分の気持ちが影になり日向になり、時には主役になり脇役にもなり、目まぐるしく立場が変わったとしても、本来の生命の実相は満月の如く円やかで美しいままであります。

だからこそ現在、不運に紛れている人も失望せずに、本来の魂の本質(心の原点)に立ち返って、欠けることなき円やかな心で歩み出せばよいのです。

何時までも感情の起伏を放置していると、自らの意志で心の調律(コントロール)が出来なくなります。

気持ちが荒れたり失落したなら、暫し立ち止まって《ちょっと待てよ…》と自分で自分の心を確認してみて下さい。

心というものは優秀な受信機能を兼ね備えています。

宇宙に飛び交う色々な思念想念を無条件に引き寄せる能力がある。

心の周波数(チャンネル)を合わせたり外したりする自由は自分側にあります。

去来する不穏な浮遊念を振り払うためには、自分の意志で自らの心を客観視しなければならないのです。

 

 

 

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