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06 夢よ遙かに |
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夢よ… 朝日によりて一日が始まるように 光によりて全てが目覚めてゆくように 人々の歩みの為の 尽きることなき始まりであれ
生物たちは躍動し 草花たちは微笑みを交わし 生きとし生けるもの 在りとし凡ゆるものたちの 常なる新しき始まりであれ
夢よ… 青空が鮮やかに広がるように コバルトを何処までも深めてゆくように 人々の歩みの為の 心清き指針であれ
何処までも気高く 純粋なる理想のままに 一歩一歩の足取りに於いて 夢追う旅人たちの 確かなる心の指針であれ
夢よ… 微風が緩やかに流れるように 仄かな花(幸福)の香りを運ぶように 人々の歩みの為の 爽やかなる友であれ
そっと寄り添い 優しく包み込むように 常なる慰めとして 夢追う旅人たちの 心強き最愛なる友であれ
夢よ… 大気が人目に着かず それでいて生命の全てを生かしめるように 人々の歩みの為の 尽きない活力であれ
深く調和し 内なる力で育むように 人知れず目に見えぬ力で 人と人とを結びつける 活力の源であれ
夢よ… 波が静かに寄せるように 海原が豊かに広がるように 人々の歩みの為の 懐かしき安らぎであれ
なめらかに自然(そのまま)なる心で 深き愛の想いによりて ひとり旅する若者たちの 淋しさを埋め合わせる為の 懐かしき安らぎであれ
夢よ… 谷間をぬう激流のように 雄大に流れる大河のように 人々の歩みの為の 強き強き自信であれ
とめどなく流れ流れて 障壁を飛び越え潜り抜けて 大いなる流れのままに 母なる海原へと至る為の 揺るぎなき自信であれ
夢よ… 山々が高く険しく聳え立つように 寛く裾野を広げるように 人々の歩みの為の 不動なる力であれ
中傷や非難や 心ない言葉などものともせず 高き理想の為に 大地にドッシリと足を踏みしめた 確かなる不動心であれ
夢よ… 草花がひっそりと佇むように 道ゆく人々に笑顔を振りまくように 人々の歩みの為の ささやかなる微笑みであれ
けなげに可憐に 決して見返りを求めることなく 接する全ての人々の為に 愛する総ての人たちの為に 草花の如く微笑みであれ
夢よ… 緑が枝葉を栄えるように 安らかな彩りを深めるように 人々の歩みの為の 仄かなる憩いであれ
春の日の若葉の新鮮さと 夏の日の新緑の鮮やかさと 秋の日の紅葉の彩りを経て 冬の日の落葉を迎えるように 芸術的なる心の憩いであれ
夢よ… 夜空に輝く星々のように 闇をも貫く光のように 人々の歩みの為の 永遠なる輝きであれ
時空を飛び越え 運命をも飛び超えて 一筋の光の道標となりて 向かうべき行き先を示す為の 眩いほどの輝きであれ
夢よ… 苦難困難に嘆く人の為に 喜びを見い出せない人たちの為に その心を潤すオアシスであれ 渇きを潤す愛そのものであれ
不平不満を嘆く貴方よ 膝を抱えて蹲る貴方よ 環境を乗り越えたいのであれば 貴方は環境の意味を悟れ 貴方は愛の本当の意味を悟れ 愛とは労る心(想い)である 愛とは真価値の常なる創造である 愛とは結心(自他一体)の自覚である そこに調和(やすらぎ)が実観される そこに繁栄(ときめき)が湧き上がってくる そして愛こそ貴方そのものであるのだ
夢よ… 悲しみに打ちひしがれた人の為に 足取りを止められた人たちの為に その一歩を踏み出す勇気であれ 更なる一歩を踏み出す気力であれ
悲しみに打ちひしがれた人たちよ 判断に惑う貴方よ 貴方は迷わず夢を採れ 貴方の夢の奥なる愛を採れ 勇気とは 愛に叶った夢の達成を信じる心である 勇気とは 何処までも向上を臨む心の気力である 勇気とは 常に正しさを選び採ってゆく姿勢である そこに光(生命)が顕れて来るのだ その光(生命)こそ愛であり その光(生命)こそ 貴方の本当の姿(実相)であるのだ
夢よ… 目標を見失った人の為に 海原(人生)を彷徨う船(人)たちの為に その方向(ゆくえ)を示す一条の光であれ その進路(ゆくえ)を示す灯台であれ
目標を見失った人たちよ 濃霧(まよい)の中の貴方よ 貴方たちは夢を持て そして その夢に希望せよ
希望とは生命(いのち)のキラメキである 希望とは継続して止まない 希望とは夢を描き続けることである 希望こそ光明(ひかり)そのものであり 希望こそ愛そのものであり 希望こそ貴方そのものであるのだ
夢よ… 碧空を超越して何処までも 夜空の星の輝きの如く 幾時代の道標であれ… |