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04 三つの効果 |
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さて、早起きすることによって現れて来るであろうものは、次の三つの効果であります。 先ず一つ目の効果は、1日の生活に於いての心の『ゆとり』が出てまいります。 心に『ゆとり』が出てくることによって、とても穏やかな気持ちで人と接する事が出来るでしょう。 少々の物事に立腹する事なく、寛大な心持ちのまま平穏な1日を過ごせるようになるでしょう。 次に二つ目の効果としては、頭の回転が頗る快調になります。 特に午前中の快調さは何物にも例えようがありません。 実に爽快そのもので、過去の記憶の断片を一つ二つと手繰り寄せることが出来るようになるでしょう。 世界中の素晴らしいと言われる発明発見は、実に其の殆どが午前中に発案されたものでもあると言われております。 次に三つ目の効果としては、他人の気持ちが手に取るように感じられるようになります。 それは早起きすることにより生活に『ゆとり』が出来て頭が爽快になり、心が純化してきたならば、他人の気持ちが直に感じられることは誠に当然であると言えます。 太古の人々は皆、日の出とともに起き上がり、朝の霊妙な尊い時間を大切にしていた為に、相互に心が通い合い、互いに楽しみや喜びを分け合い、悲しみや痛みを慰め合うことを、以心伝心で感じ合う事が出来たそうです。 そうして其れは現代を生きる皆さんにも、本来は具わっている能力なのであります。 日本には四季折々の美しさがあり、単に夏は暑く冬は寒いだけではなく、春夏秋冬は必ず廻り来たる訳ですが、必ず廻る日本の四季には其の季節なりの尊い理由を内に有している訳で、古来の人々は感性と創意工夫によって、季節の彩りを堪能する為の心の『ゆとり』や『潤い』を創出することが出来る優秀な智恵を持っておりました。 日本は昔『大和の国』と呼ばれておりましたが、大和とは『大調和』を意味しております。 心の調和が在る所に『ゆとり』や『潤い』が生まれ、ゆとりある心から真実の産巣日(むすび)が生まれてまいります。 朝の時間帯に、現在の人々に失われつつある『大和の心』を強く強く感じます。 そして日本という島国に何故、四季があるのかが判ってまいります。 現代の気象学だけでは割り切れない本当の意味が判ってまいります。 どうか貴方も朝の時間を獲得され、忘れかけた大和の心を取り戻して致だきたいと思います。 継続は力なり…。 まさに此の言葉どおりで、継続し続けることにより、常に新しい何かを発見しつつ、神々の啓示を受け取りながら、貴方の夢を大成させて致だきたいと思います。 どのような夢であっても同じであると思いますが、その夢が個人的な思惑だけの夢であったならば、たぶん肉体的な限界や、環境などの制限に遮られるだけで諦めてしまいがちでありますが、その夢が普遍的(つまり自分を含めて一人でも多くの人たちの幸福顕現の為の理想)なものであったなら、必ずや其の限界や制限を超越して行くことが出来ると言い切ります。 何故なら他の人の為の夢追いは愛の実践そのものだからです。 皆さんにとっての早起きにトライが、一人でも多くの人の幸福顕現の為の夢追いに繋がるのであるならば、その早起きは当然、果たし得るものになるのであります。 30分の早起きをした時間で貴方は如何なる夢を描くのでしょうか? 皆さんの心に描かれた夢が、一つでも多く此の現象世界(三次元世界)に顕し出されますことを祈念いたします。 |