14 碧空の調べ

 

あなたよ碧空(そら)を仰ぎ見よ。 

そこには人類が久しく忘れかけていた理想がある。

あなたよ希望を想い描け。 

天空(そら)には何者も、あなたを規制するものは存在しない。

争いで血塗られた歴史に終止符を打ち、すべての民族が同じ理想の下に心を一体に結ぶ時期が来ている。

新創世記が語られる現代こそ宇宙文明の幕開けである。  

いつまでも地域社会の文化文明に拘っていては、銀河連邦の仲間入りは出来ないのである。 

人びとよ、生命に個性はあれど、あなたの個性は何の為の個性であるか。 

あなただけの為の個性であるか。 

それとも他の人たちのための個性であるか。 

わたしは今ここでハッキリと言う。 

幼い魂は、自分の為だけの人生を生きる。 

それは自分の存在しか見えないからである。 

しかし更に悪化した人びともいる。 

自分の心すら見えない迷妄者も地上界には増えてきたのである。  

彼らに必要なものは、感覚・感情に振り回されない理性(客観性)を有することである。

そしてその理性を磨くことである。

さまざまな生活の諸問題に立ち往生している人よ…。 

あなたたちこそ仰ぎ見て空を見上げよ。 

雲一つ無い碧空を想え。 

客観性の中に、その身を飛び込ませよ。 

幼子のように神に祈れ。 

大いなる神の御胸に縋り付け…。

人はみな神の子であるがゆえに、神々は必ず活路を示して下さるでありましょう。 

どのような厚い雲が視界を遮ろうとも、風雨雷来が荒れ狂おうとも、それらの隔壁を超えた天空にて、わたしたちはいつも、いつも天界から見守っている。

あなたたちはそれを信じて、想いを貫かなければならない。

わたしは融神である。 

空天とも言われている。 

音霊(おとみたま)のオーケストラでは、指揮者に当たるであろうか。  

日本古来より様々な民族(演奏者)を受け入れてきた、むすびの大神であります。 

わたしの背後からは宇宙の大神が指導しておられる。 

わたしたちの地球も銀河のメッセージを奏でる一要素として、麗しき調和の星・地球としての音霊を響き出してゆかねばならない。 

そのためにも、わたしは、むすびの大道をゆく…。 

あなたたちも、むすびの大道をゆけ…。

あなたの貴重な個性を更に磨き、自発的に地球の(宇宙の)オーケストラに参加して、あなたの能力(個性)を最大限に愛の想いのまま捧げきるとき、あなたは個にして全、全にして個と成るのである。

かつて私が説いた中心帰一の理法は、個性を純粋個性として全体の中へ調和させ、さらに個が全へと昇華することによって大調和が生まれるが、これをあなたたちの現代の言葉で表現するならば融和でありましょう。 

この融和こそ古くて新しい言葉であるところの『むすび』である。

本来、神の子である人間は皆、幾多の転生輪廻を繰り成しながら、多くの経験と体験を得て、そこから生み出した智恵と教訓とを土産として、総ての生命の生みの御親なる大生命に、自発的に里帰りをすることこそ、光の子らの神の子としての証明である。 

あなたよ、私はいま繰り返す。 

個性を磨き、光の子としての証明を果たし、宇宙時代において一大シンフォニーを奏でるために、自己の意志にて、むすびの大道をゆけ…。

あなたよ、むすびの大道をゆけ!!!

 

 

 

11  八大霊学 【音霊学編】 (荒霊)