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20 赤き血潮…赤霊 |
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大地の奥深く 燃えたぎる血潮あり 汝らの地球の核 マグマを抱きし赤き血潮なり 地球を血液の如く巡るマグマは まさに汝ら人間の血脈に該当するであろう 地を生かし人を生かす血潮が 何ゆえに赤色であるか… 地を生かし人を生かすのみであるならば 緑でも青でもよいではないか しかし地脈も血脈も赤である 赤色には神秘が宿っている 命と命を繋ぐ働きが期待されている そう我ら赤霊の使命は大調和にあるのだ しかも万物流転の現象化にあるのだ 具現力の根本は赤霊の御技である 俗に赤は善と義の色相だと言われてきた しかし義とは何ぞや 善悪の善とは何ぞや 独善による善が 幾時代も地上を戦乱に引きずり込み 赤黒い血色に染めたではないか また偏狭な義が 山野を分け国を選り分け 民族を分け隔てたではないか 粛清を繰り返した共産主義が 赤の思想と言われたこともある しかし然にあらず… 赤霊の本質は独善ではない 狭義でもない 調和にこそ赤霊の本質はある 日本には古来より良き言葉があるではないか それが『むすび』である 我ら赤霊は個々の生命たちを むすびへと誘うための義と善とを司る色相なり よって真実の義 真実の善には 他者に対する寛容な精神が必要である 歩みの速度には人それぞれ 現状での心境の差があるのだ 長い長い転生輪廻の過程において いつかは誰もが辿らなければならない一過程を 他者は現在において 歩んでいるのかもしれないのだ したがって善悪の悪を 単に悪として切り捨てるのではなく それぞれの途中経過として仮に現状を認め合い 大いなる理想に向かって 誰もが最善をめざせ!!! 正しき義とは最善に至るための 時代に応じた手段方法である ここにこそ赤霊の大いなる神業が果たせるのである 真なるリーダーシップは かくの如く赤霊の理念を体現せし者のみが 全う出来る御技なり… |