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21 土色の光跡…茶霊 |
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汝ら基礎を固めよ 物事の始まりは いつも土台作りである 高く遠くを臨む者こそ 確固とした足場固めが必要であろう 霊峰富士の高さは3776メートルあるが その頂の高さの何倍もの裾野の広がりを有している 独立峰であるからこそ尚一層 ドッシリと大地に腰を据えるものである あの霊峰富士の在り様に学ぶべきである 汝ら何ゆえに大地は かような土色をしていると思うか… 地中深くに燃えたぎるマグマの赤に 大気の色霊である黄霊が浸透して 大地の色相である茶色・紅色が現出するのである 人間の肌の色も 愛を行ずる人としての型を踏まえているからこそ 白と赤と黄の混合色である肌色を成しているのである 何事も基礎を踏まえたものは 土色を有するのである そうだ我ら茶霊の概念は 基礎創りである 組成そのものである 母なる大地の育みである その実践具現である。 人の心と心を結び合わせ 確かな心的ネットワークを築く霊的作用も 我らの色相の霊的作用によるのである 地道にコツコツと積み重ねる精神構造も 汝らの魂の傾向性を根付かせる作用も 即ち我らの霊的諸力があってのことである しかし汝ら人間は 努力もせず成果ばかりを欲してきた 自らは何も成さざるまま権利のみを主張してきた そうした哀れな似非知識人に踊らされることなく 汝は自分の足にて自助努力せよ 努力なきものには神々は興味がないのである 何も成さざる者に 神々は智色を授けることはないのである 人の愛における努力精進の姿に心打たれ 神々は手助けしたくなるのである しからば汝は自助努力を忘れるな 獅子奮迅と独り立ち 歩みつづける背後から 神々は霊光を放ち その人の内部より 我ら茶霊は汝の知性を限りなく充実させ 果てしない高みへと誘うであろう それが我らの存在理由である。 足元を見よ!!! そこに我らが存在する 日々の生計を影に日向に導く我ら茶霊が存在する それを日々の励みとして 汝よ歩み始めよ 汝よ走り続けよ… |