26 光明霊源…実相霊色

 

空に浮かぶ一握りの雲が

大地に影を落とす

その影は雲の形を写し出し

雲自身の濃淡を示している

霧のような薄い雲であれば影は淡く写り

入道雲のような濃い雲であれば

影は鮮明に写るであろう

人の精神もかくの如く

心に描いた通りの影(実物)を

人生という大地に正直に写し出すのである

空に浮かぶ雲は仮存在であるがゆえに

自由自在に形を変えてゆく…

そしてその写しとしての大地の影も変化してゆくのだ

あなたの心も本来は自由自在である

ゆえに現状(環境・境遇)を変えたければ

心を変えればよいのである

しかしここで見失ってはならないものがある

雲に喩えられた心そのものが

あなたの本質ではないということだ

あなたの本体は

その心を想い描き

創造し具現化したところの意識そのものである

現象の影を

その個性化を明確に表現したければ

あなたの想い描いた心の実現(影)を

強く信ずるべきなのだ

この意志の強さが

あなたの人生を明と暗とに分けるのである

しかし残念ながら

この意志の強さは善にも悪にも通用する

善意にも我意(悪意や我侭)にも通じてしまう

こうした価値中立であるからこそ

人為を超えた実相の生命力になりうるのである

善を採るか偽を採るか…

その選択肢こそ

あなたたちは人生において試されるのである

個性というものは

個性そのものでは自己表現すらしない

そこに命(意志)を流し込む必要がある

しかもより実相に近い光(意志)を注ぐべきなのである

どのような色相(個性)であっても

光が無ければ色彩は感じられないのだ

生き甲斐という意志

遣り甲斐という意志を強く持て

生き甲斐も遣り甲斐も

自分のためだけの人生では

泡沫の願望成就で終わってしまうであろう

それでも自らの力量を評価されているうちは

自尊心に支えられるであろうが

独我の評価は長く続かない

後から押し寄せる空しさも深いものである

過信・妄信・慢信は

あなたから地道な努力の積み重ねを忘れさせ

内部から湧きあがってくる生命の泉に

ムリヤリ蓋をする愚行である

そして内部からの大生命の光(善なる意識)が

得られないばかりに

その渇欲を埋め合わせるために

手っ取り早い装飾を外部に求めるのである

本当は心の霧を払えばよいのに

実力の伴なわない虚構ばかりを追い求め

それを他者から見破られることを恐れるために

周囲を他者批判の毒で汚すのである

そんなあなたよ…

迷妄という心の霧(迷い)を払え

自己反省という浄化作用で本来の純粋個性に立ち返れ…

さすればあなたの内部より

再び神の光が射し来るであろう

すべての色霊を真に輝かせるものは実相霊色である

この色霊は無色透明であるが

光そのものの色霊である

これを光明霊源と言い

すべての色霊の霊源色である

実相の世界は形で表現できるものではない

あなたたちの地上磁場で扱われる言葉ですら

本来は表現できないのである

地上の言葉じたいも三次元用の仮存在(比喩)であるから

この言葉に囚われるならば

その奥なる真理が見えなくなるのである

比喩は比喩として導きのヒントとして受け止めるがよい

大生命の光は実相霊源として

言霊(和霊)を貫き

数霊(奇霊)を貫き

色霊(幸霊)を貫き

音霊(荒霊)を貫いて

あなたたちの三次元地上世界に

降りそそいでいるのである

個性の色合いを純粋化(理念に昇華)すれば

あなたにも大生命の生かし育む光の確かさを

観じられるようになるであろう

ここで今一度くりかえす

あなたよ生き甲斐を持て

遣り甲斐を持って生きよ

自らの欲望願望ばかりを追い求めることなく

ただひたすら国(地球)のため人(人類)のために生きよ

それが純粋個性としての

あなたの本来の姿である

 

 

 

12 八大霊学 【色霊学編】 (幸霊)