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21 永遠思考 |
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物事には総てに始まりがあり終わりがあります。 起承転結…。 有限の世界である三次元物質肉体的世界においては、何一つ例外なく、始めと終わりがあります。 それゆえに人は生老病死に悩み、いつ終わるともしれない命を慮り、生命を脅かすものに不安や恐怖を抱きつつ細々と生きているのです。 この肉体生命が死を迎えると、肉体から魂が抜け出して、魂は生前の頃の記憶を維持したまま霊界へと帰って行きます。 もともと霊界から地上に降りてきたため、肉体死後は霊界へは里帰りになるのです もちろん生前の頃の記憶は残っているので、本人の名前も姿形も生前の頃のまま霊界へ帰ります。 魂の観点から人間の本体を霊だと認めるなら、肉体の死をもって終わりだとする考え方は誤りだということです。 霊界へ行っても続きがある…。 生前の仕事をしたり、交友関係を継続したり…。 『あの頃は、いろいろあったねー』と、生前の頃の想い出話に花を咲かせたりしているのであります。 人間の本体が霊だとするならば、もはや肉体生命の死を恐れる必要はないのです また死後の世界においても、そのまま本人の個性が継続するならば、なにも早まって自ら死を急ぐ必要もないということです。 いつか必ず、誰もが平等に、この世の終わりを迎えるが、死後も同じ心境が継続されるなら、生前の頃に幸せに生きられないものは、天国に帰っても幸せにはなれないということを知らなければなりません。 つまり自殺をしたような人の大半が、今も死を迎えた時点の苦しい心境のまま幽界で生きている…。 こうした生死の意味あいを正しく掴むことが、永遠思考の役割なのであります。 皆さんは人間が地上に生まれてくる瞬間に、前世の記憶を失うという話を聞いたことがあるでしょう。 それは真実なのです。 そうすることによって、人間にはまた新たに遣り直すチャンスが与えられている…。 しかしよくよく考えてもみて下さい。 そこに生まれもった性格がある事実を…。 他人とは違った個性が出てくる事実を…。 この個人差の違いは、前世で本人が培ってきた心の傾向性なのです。 前世から持ってくることが出来るものは、この魂の傾向性のみであります。 住宅も財宝も大好きな人も、生まれ変わりの際に持ってこられなかったはずです。 けれども、お金を稼ぐ知恵が湧いたり、家を建てる方法が閃いたり、財宝の価値が理解できたり、特定の人を好きになったりする理由はなんでしょうか…。 それがあなたの魂に刻印されている心の傾向性だということです。 つまり人は生まれ変わったとしても魂は永遠だということ。 永遠なる輪廻転生を繰り返し、それぞれの時代において体験した様々な智恵や愛を吸収して、またさらに未来へと向かう永遠なる旅人なのです。 この永遠という視点は、目先の小さな障害や争い事が、ちっぽけで虚しいことのように見えてきます。 さらに永遠なる生命体であるからこそ、遠大なる理想(本当の夢)を見い出せるのです。 純粋個性としての人間の理想を、永遠なる生命として抱いたならば、この魂の刻印は幾来世の自分の生命(分身)たちを正しく導く希望の光となります。 夜空に輝く星のように、あなたがいったい何処へ向かうべきかを、影に日向に導いてくるはずです。 どうかあなたも永遠なる思考を重ね、本来の人間の素晴らしさをこそ追い求めていただきたい…。 |