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32 悪霊はトレーナー (自己研鑽に励め…) |
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徳性を磨いて自らが高まってくると、自分が悪霊に狙われているのではないかと気付くときがあります。 彼らの惑わしはねちっこく続き、こちらが努力を止めないかぎり手を緩めたりしません。 そうした根気よさを善なる方向で扱えばよいとも想えますが、彼ら悪霊たちには仮初めの組織があって簡単に善展開は出来そうにないでしょう。 ゆえに悪霊が邪魔をするからという言い訳を口にしたところで、何の解決にもならないのです。 つまり悪意に苛まれようと、こちらはまったくお構いなしで、当初の予定どうりの事を進めてゆくのみであります。 そこに巻き起こされる霊障害は、心得違いをしている霊ではありますが、その悪霊の障害があってすら、僅かづつでも前進できるような精神の強さを育むしかないのです。 そういう意味において悪霊の障害は、むしろ自分の霊耐力を養うためのトレーナーだと想って甘んじて受け、数々の障害を如何にすれば克服できるかを前向きに対策を編み出してゆくべきです。 そうして編み出した克服例が、また同じような霊障害に悩む何処かの誰かを救う日があるでしょう。 スポーツなどの訓練では、トレーナーを雇うと高い授業料を支払わなければならないが、悪霊たちはそれを無料で行ってくれる…。 まことに有り難いことなのです。 しかし悪霊たちも魔界の強迫観念による力の倫理に基づいた、仮の組織に迫られているため、彼らも半ば命がけ(笑?)なのです。 だからこそ、こちらも同様に人生そのものを総て懸けて、真剣に取り組む必要があります。 悪波動によって諸々の病が起きがちならば、病が起こる根本原因が必ずあるので、現状の病が癒されるための応急処置と根本治療を研究し、自分なりの処方箋を見抜いて、それを色々と試してみるとよいのです。 もちろん応急処置の段階では医療に頼ることも一つの選択肢ではあります。 ここは自己の力量を過信せず、現代医療に頼るべき時は早々と頼って下さい。 しかしそこで快癒に向かったならば、すぐさま根本治療を行い、病を起こすに至った心の中の本当の原因を見い出して、根本治療(心の変革)をこそ取り組んでゆくべきです。 また悪波動によって人間関係に軋轢が出ているなら、その人間関係における応急処置を行いながら、また心の根本問題にメスを入れるべきでしょう。 そうして根本的な原因を見い出して、その心の変革に着手してゆけばよいのです。 さらに精神面を悪波動にやられがちであるならば、精神の応急処置を心掛けて気分転換が出来る対象に取り組みながら、徐々に精神面の強化を臨んでゆくべきです。 根本的な内面の弱さを突かれている場合が多いので、少しずつでも心を強化する努力を惜しまないことです。 こうして霊的に見ても安定した人生を生きられるよう、普段から地道な努力を積み重ねるべきなのです。 悪波動を良きトレーナーだと想って自ら困難と戯れ、徐々に霊耐力を磨いて、少々の変化に動じない強い精神を養って下さい。 悪霊の惑わしに決して屈しない自己研鑽を、日々坦々と続ける姿勢を貫いて下さい。 |