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33 心の友(守護霊)を信頼せよ |
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人間は地上と天国を幾度となく生まれ変わり、各時代背景の影響を受けながらも、幾多の経験が知恵となり教訓となって、魂の進化に繋げてまいりました。 なぜ転生を繰り返すのかといえば、真実の愛(大いなる神の愛)を学び、その愛の想いを深めるためであります。 愛の真実性を自覚し、その想いを深め、自らが神の子(神の触手)として、大いなる神と同じ想いを純粋に実践してゆくためであります。 この愛の真実性は、あまりにも膨大であるがために、たった一度の人生経験では掴みきれないというのが転生を繰り返す本当の理由なのです。 それはまさに大海の水を、人生という一つの器(コップ)に掬い取って、愛とは『かくなるもの…』だと、自分なりに感得した愛を小さく自覚しているにすぎないのです。 それだけ愛の大河は膨大で奥深いものであります。 ゆえに地上に生まれ出るということは、数々の未経験にも触れるわけですから、時に愛の真実性とは逆方向に転がるおそれもあって、それなりに慎重な面持ち(気持ち)で臨んでまいります。 ましてや悪意に満ちた迷妄邪説も地上界には多く、魂の質を転落させかねない危険と隣り合わせであるということも皆が知った上で、地上に生誕してくるのであります この地上界の特異性は、天国(霊界)とは違って、異種文化や魂の高下大小さまざまな個性をもった生命たちと直接(ジカ)に人生を供にすることが出来るということで、それがために他者の生き方や論説が理解できず、反感や批判などで独我に陥る危険もあるということです。 そうならないための処方箋として、一人の人間には一体づつ魂の兄弟を守護霊として付かせて、その人生を常に身近にいて見守り導く仕事をさせているのです。 基本的に各人の魂の兄弟が守護霊として付いております。 人間は殆どの人が(一般的には…)5体の魂の分身をもっています。 6人で一組の魂系列で順番に地上に降りてくるのです。 6体一組の魂系列の中には、本体といえる守護神(メイン)が存在します。 この守護神としての自分が地上に降りてくるのは文化の興隆期が多いようです。 新創世記が説かれる現代も、高い文化の興隆期に当たりますが、こうした時代になると各人の守護神(メイン)か守護神の霊格により近い心境の魂が地上に降りてまいります。 そして次に地上に降りてくる予定がある分身の一人が守護霊役を引き受けて、日々地上人の霊的な導きをしております。 守護霊は自分の分身分霊であるからこそ、自分の過去世の心境如何を総て知っているのです。 地上人が如何なる考え方を持ちがちで、どういった成果が期待できて、どこに落ち込みやすいかを総て熟知しております。 だからこそ人生の課題に直面したときには、こころ静かに自身の内部の声(守護霊の意向)を聞き分ける必要があります。 去来する邪念ばかりに翻弄されず、それらの迷妄を払拭して、さらにその奥底から熱く込み上げてくる魂の声こそ、自身の本当の守護霊の導きであります。 守護霊が自分の分身分霊であるならば、本来の霊格は互いに同じくらいですが、ただ地上人間は肉体を纏って、肉体生命が付随する感覚感情に支配されるため、幾分は守護霊より霊的にも劣っていると心得ておく必要があります。 地上的制約や肉体的欲求などを差し引いた、純粋な心になったときの自分こそ、守護霊の本心と同調した本来の自分なのです。 ゆえに自らの守護霊と対話を試みるならば、普段の悩み苦しみ等を一早く反省浄化するか、一旦は保留して違った視点で客観的な思考を持ちうる時間と場所とを用意する必要があります。 その時間と場所においては思考そのものを決して地上的感情に穢さない工夫も大切であります。 守護霊は、あなたの一部始終を知っています。 自分の善し悪しの総てを善意で知っている霊が、常に見守っていることを心から感謝するべきなのです。 |