05 継続

 

稀に天才といわれる人が、歴史の狭間に出現するわけですが、彼らが天才である証拠は、本人の専門とする分野において、地道に取り組む姿勢が継続されるという意味において天才の証明は果たされるのです。

どんなに優れた発明発見をしても、その努力が単発で終わってしまうならば偶然もありえるからです。

かりに元々優秀な魂の方が、一時期は神懸り的な才能を発揮したとしても、その才能に本人が驕り高ぶって、その後の努力を失ってしまうならば、せっかくの才能はやがて枯渇して人々にも存在すら忘れられてしまいます。

本人の個性だけでは天才的才能は開花しません。

それは神々の後押しがあって始めて現れてくる奇跡なのです。

『創』の徳目を魂の傾向性にまで高めるものも、この継続如何に関わっています。

物事を継続させる鍵は、間違いなく他者への愛でしょう。

人のために国のために何かをしてあげたい(残してあげたい)という気持ちが、いいかげんな妥協を排除して、つねに新しい創造へと導いてくれるでしょう。

 

 

 

18 徳性開発 【融和】