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13 祈り |
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献身の徳目でも語りましたが、正しい献身の高まりは祈りに導かれるのです。 我が身の本性を見抜いて、個としての小ささを認識するがゆえに神に対する信仰心も深まるのです。 自分一人がお山の大将気取りでいるものには、心の深まった祈りは難しいでしょう。 何でもかでも自分の力量だと錯覚してしまうと、それまで影ながら導いておられた守護霊たちも手を引かざるおえなくなります。 どんな些細な物事でも神の生命が共に働いていた事実を自覚するには、自我を超越しなければならないのです。 そのためにも『空』の徳目の基礎研鑽(献身・こせい)を怠りなく努め、こころ虚しくして祈りを深める努力が必要になります。 自らの小ささに打ちひしがれたら、人間は大いなる神に対して素直になるしかないのです。 心はガラス張りの如く見られている…。 それがむしろ深い安心感に繋がるような日々の生活でありますように…。 心の何処かに卑しさがあると恥ずかしくていられないのです。 またそうした暗部に黄泉霊たちが群がるのであります。 |