|
14 反省 |
|
日々の行法に祈りを入れる場合に気を付けなければならないことは、日々の反省から始めるということです。 誰かと争った心根のまま祈れば、その念派は心根(憤怒)に近い世界に通じます。 するとその念派を手繰り寄せながら地獄霊たちが忍び寄ってきます。 ですからまず心を清めるということです。 昔の行者は大切な行事に臨むために、約一週間は滝に打たれ、自分の心を精妙化させてから事に及んだといいます。 一般の生活を続けながら滝行など出来そうにありません。 これはもう日々の反省を地道に行うことをお薦めします。 反省の習慣が無いと難しいかもしれませんが、そんな人には瞑目合掌したまま身内(父母)から順番に、日頃から関わる人々に感謝の言葉を称えてみて下さい。 声を口に出さなくてもいいので心の中で相手を想い出しながら『ありがとうございます』と称えてみるのです。 何も摩擦のない相手であれば、そのまま感謝の想いになりますが、何らかの葛藤が残された相手だと心に変化が出てきます。 そうした相手とは懺悔や許しを通して心の中で和解しておくべきなのです。 |