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17 永遠 |
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人間の生命は永遠に生き通しの生命です。 転生輪廻を繰り返しながら、終わることのない道のりを歩み続ける時間(とき)の旅人です。 今世では現代という時空間の中で、肉体という稼動物質に乗り込んで人生を生きています。 過去世では過去世で生きた肉体(人格と名前)に乗り込んで生きていたのです。 また来世では来世で縁をもつ肉体(人格と名前)で新たな人生を生きるのであります。 転生輪廻の前世・今世・来世は、感覚的に見れば、長いレールの所々で途中下車した駅に当たるかもしれません。 〇〇という名前の肉体を通して生きた何十年かの人生は、駅のホームの長さに例えられます。 そのホームに列車が入ってきて停車し、再び動き出して去ってゆくまでが人生です。 つまり今世の人生(肉体に関わる環境と境遇)は人間の本質ではなく、そのホームに走り込み、停車して、また走り去る列車の動き(生命)そのものが人間の本質であります。 その下部には何処までも続くレール(時間)が敷いてあります。 このレール(時間)は永遠です。 |