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18 御神体 |
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こうした例えで何を伝えたいかと言いますと、前世や来世に囚われることなく、その中に流れる生命(いのち)そのものを、神の子としての本来の自分だと悟ることです。 『空』の徳目は縦の真理として古来より重要視されてきました。 時の流れが永遠であり、人間の生命も変転流転するのなら人間は間違いなく神の子であります。 しかも実相大神が最も愛した貴子(うずみこ)です。 霊感の優れた日本古代の人々は、名前に命(みこと)という文字を付けたのです。 これは大神の流れを汲むものとして、神の子としての自覚が時代背景の中に根付いていたからです。 多くの民が、あの大空を仰いで合掌し『神よ、神よ…』と祈る姿は、虚空を貫く時の流れに神の存在を感じたからでしょう。 それもそのはずで、時間そのものが実相大神の御神体であるからです。 その神の御神体(からだ)に包まれ守られ生かされている…。 そうした観点から見ても、人間としての何十年かの短い人生は尊い期間であり、千載一遇のチャンスでもあります。 |