|
22 中心帰一 |
|
『巣』の徳目は中心帰一の真理を体現する境地です。 世の中にある全てのものには、みな中心があるはずです。 人間には背骨という中心があり、臓器には心臓という中心があります。 卵にも黄身という中心があり、一家には大黒柱としての父親(中心)がいます。 日本は天皇家を中心にした家系国家であり、その基は天照大御神に繋がります。 細胞にも分子という中心があり、分子には原子としての中心があります。 その原子にも原子核という中心があり、原子の周りを電子が廻っている…。 この構図はそのまま宇宙秩序にも当てはまり、太陽系は太陽を中心にして数々の惑星が公転しています。 さらに大きな銀河系も銀河核を中心にして、太陽系のような無数の恒星系列が周遊しているのです。 このように中心性を有したものが、本来の秩序を綿密に保っている事実がある…。 どのような些細なものでも(膨大なものでも)確固とした中心があり、その中心に対して周囲の全てが意識を統合するところに、強固な絆を有した調和を現出させるのであります。 |