27 徳性求導者

 

近年の世界的大不況においても、個別思考が蔓延した現代病であるといえます。

その中心帰一が個別思考に置き換えられて、自己中心(個我)に固まると、あらゆる崩壊を迎えて更に個人の在り方を苦しめている…。

個人の人権を訴えながら、個性としての責任は放棄する現代人の行く末は、間違いなく分散崩壊であります。

この事実に一早く気付き、闘争破壊の方向から結束調和の方向へと矛先を変えるべきなのです。

そのためにも正しい中心が必要であり、その中心に総意を結集することで、真なる世界平和は訪れるのであります。

自分が自分がという我心を捨てて、本当の中心者に心を向けながら、自分自身の役割を力強く全うする…。

脇役という主役を演ずる名脇役の出現をこそ、現代は強く望まれるのであります。

こうした意識を深め続けながら徳性を高める賢者が一人でも多く必要なのです。

またそうした徳性求導者を上手に育てるべきなのです。

 

 

 

18 徳性開発 【融和】