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37 実力格差 |
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高邁な理想の下に日々努力精進していても、世の中には障害が乱舞しております。 どこまでも精神を清めんと欲しても、嫉妬や怨恨の渦に巻き込まれる可能性はゼロではないのです。 しかも足元を掬う(引き摺り下ろす)迷妄者も多い昨今…。 どうしても心を乱される機会も多くなることでしょう。 そうした中で何物にも惑わされず黙々と魂を磨ける人は少ないです。 むしろ心を乱された時に如何にして立ち直るか…。 体制を立て直し、心を整えるか…。 ここに高徳者と凡人との実力の差が出るのであります。 だから乱された心に右往左往することなく、自ら心を振り返り、そして一早く原点に立ち返り、いつでも一から遣り直せる心づもりが大切であります。 『津』の徳目の基礎研鑽に当たる『挺身』『ととのえ』を日々の積み重ねとして忘れぬように心掛けるべきであります。 |