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49 基礎研鑽 |
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地道に一つ一つの階梯を踏み締め、時にはまたスタートラインに舞い戻り、また一歩づつ歩み始める…。 こうしたことの繰り返しなのです。 いつでも最初から遣り直す心づもり(潔さ)がないと、いつしか保身に身を固めて雁字搦めに身動き取れない状況に落ち込みます。 こうした状況に落ち込んだなら、迷わず精神の基礎段階である謙虚(のぞみ)調和(寧心)に立ち返り、基礎研鑽から遣り直す気概が必要でしょう。 それを躊躇させるものが余計なプライドです。 見栄えや虚栄で我が身を大きく見せてきた幻影を一早く脱却して、本来の魂の本質でこそ真正面から勝負できる基礎造りを怠ってはなりません。 大人物は目先の優劣に翻弄されないはずです。 魂の真なる大きさこそ求めるのであり、見た目の巨人はあくまでも仮存在にすぎないことを誰よりも知っているはずです。 |