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55 魂のルーツ |
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貫くということには終わりがないと語りましたが、それこそが大神の本質そのものであるのです。 無限永遠は大神の御神体であります。 人間は神の子であり、神の分霊(わけみたま)です。 大神の光源(御心)から枝分かれた分光であり、霊子としての一部なのです。 その真なる心を人間は歴史上から忘れ去って久しいのであります。 古事記の神話で語られた天孫降臨の伝承は、魂のルーツとして真実の継承なのです。 もともと神の子として地上に降臨された魂のルーツを、人間の原点として人生に貫く心が大切であります。 こうした純粋で崇高な想いを取り戻すためにも、『貫』の徳目を磨くべきなのです。 容易く得られる心境ではありませんが、努力なくして近づける心境でもありません。 小さくても地道にコツコツと歩むしかないのです。 それを自然に行えるような習慣付けから始めるしかないのであります。 |