65 公平な観点

 

想いを深めるということにおいて終わりがないということですが、地上世界での何十年かの人生には終わりがあります。

無限永遠なる生命の流れの中で、有限なる空間と時間を生きる人間には地上的な終焉が待っています。

それが何時かは解らないわけですが、それが解らないからこそ万民に平等な人生になりうるのであります。

人生が長い人も短い人も、今という時間の接点においては努力の余地に果てがないのです。

この今の一点に何処までの想いを込められたのか、その想いを深められたのか、そこに個人差ともいえる悟りの深浅が見られるのです。

そうした観点からみても人間の努力の度合いは公平に評価されるということであります。

目に見えるだけの物量としての評価ではなく、目に見えない魂の深まり(愛の想い)をこそ公平な観点で評価されるということです。

そこに自由意志を許された人間の選択支(認識力・判断力)が試されるのであります。

 

 

 

18 徳性開発 【融和】