70 根本原因

 

人間は『無』の徳目を磨いて、どこまでも真理を追及する気概が必要です。

本当は最も大切な真実が霊的世界に隠されていて、この地上界には真理の影が映されているだけなのです。

形は同じ形態でのみ知覚でき、霊的真実は霊的な理性でのみ認識できるものなのです。

本来は有ると思うものが無きものであり、無いと思われているものこそ有るのです。

こうした不思議な感覚を磨くためにも『無』の徳目が用意されているのです。

地上には不運と見える病気も事故もありますが、これも霊性を深めれば根本的な原因が存在します。

そうしてその原因は外部にあるのではなく、自身の内部にあるのです。

霊格の高まった方であればあるほど、すべての根本原因が自身の内に存在すると認識しています。

そしてその解決方法も自身の内に秘されていることを見い出します。

だからこそ解決策は自分の方から改めてゆくのであります。

 

 

 

18 徳性開発 【融和】