71 実相超入

 

心の影として現われている仮存在の現象物…。

その中の不都合な部分(不運・不幸)を改めるためには、現象の元なる心の本質をこそ変革しなければなりません。

しかし人間は目先の制限に翻弄され、右往左往しながら、最初の一歩すら踏み出せないことが多いと想います。

結局は仮存在としての迷いや悩みと対峙するだけで精一杯なのです。

そうなると根本原因に至る前に、乗り越えるべき初動が見えてきます。

それは仮存在としての本来は無き現象を、本来は無いと断言するのであります。

こうした現象否定感は、本来の実相肯定観を強めることになります。

これは光明思想として説かれてきた実相真理でありますが、【融和】の徳性段階にまで高まった高徳者であるからこそ、正しい光明思想として深めてゆけるのです。

反省回顧を基礎研鑽として積み重ねてきた方であるからこそ、上辺だけの虚飾ではなく、真実の実相に正しく超入(体現)することが出来るのであります。

 

 

 

18 徳性開発 【融和】