76 無念無想

 

かつてより修行者たちが無の境地を得んとして、無念無想の修行を重ねました。

しかし人間の心の構造からは、何も無い『無』は有りえないのです。

本来の無(三次元的解釈)は思考の停止を言うのでしょうが、心というものには停止状態がありません。

生命の死は停止状態かもしれませんが、残念ながら生命の死は本来ないのです。

永遠に生き通しであるからこそ、生命は生命でありえるのです。

それが神の子としての証明なのです。

人間は死んでも死にきれない存在であり、霊界に帰れば天国か地獄に赴くのです。

それは心の状態に類する霊世界に落ち着くというだけのことです。

死ねば全てが終わると勘違いしている人間が、霊界にて人生の続きがあることを知り、大いに後悔している霊人が多いのも事実なのです。

地上に生きている間に、死後の世界を想定した心の持ち方を訓練しておくべきなのです。

さらに霊界における霊人生の方が何倍も長いということも、ここに付記しておきます。

 

 

 

18 徳性開発 【融和】