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88 実相世界 |
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自然界に展開する大調和は、深き相互信頼の中で営々と進められています。 お互いの個性役割を生かし合う関係が成り立っています。 この個性役割は純粋個性としての生命の実相であります。 その中心軸には天照大御神が存在されるのです。 さらにその背後には天之御中主大神が見守っておられます。 人間としての自我を超越して、真実の『由』に立ち返ったときに、総ての人間は魂の郷里である実相界に里帰りするのであります。 総ての生命の故郷は間違いなく実相世界です。 人間は地上世界で日々の暮らしに埋没するうちに、魂の故郷である実相世界を忘却しているのです。 自分という鎧(自我の殻)で窮屈にも雁字搦めに固めたまま、他者の気持ちすら見えなく(強いて言えば、あえて見ない…)なっているようです。 それを克服する魂修行が『由』の徳目でもあるわけです。 |