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90 真なる評価 |
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自らの心が限りなく純粋化すると、自己限定の殻も破れるため、身の回りの不足な出来事も少なくなってゆきます。 さらに周囲の人々を優しく見守るだけの心のユトリも感じられるでしょう。 そうして愛行を自然に施すようになります。 外見では個々別々に一人一人の人間として生きていますが、心の内部では深き信頼で結ばれている…。 いつしか時が流れ、この世を去る時期が来た時に、残された多くの方々が、本人の天命を寂しがるほど慕われることになります。 こうして人間の真なる評価は、外見や物量、地位や名誉ではなく、心と心で結ばれた深き人間関係の中にこそ測られるべきなのです。 個性化が進んだ時代では、一個人の知識量や財産の多寡などが評価されたりもしましたが、人類に愛が叫ばれるようになると物質的裕福は、かえって虚しい誤謬に感じられます。 従がって真実の価値(生命の実相)をこそ、人々は追い求める必要があります。 |