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15【情熱】 |
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青い空を見上げれば そこには無限の宇宙が どこまでも広がっている 貴方が目指す方途は 限りなく無数にある 何処を目指すかは自由だ 貴方自身が決めることだ 器(個性)は多くてよい どこまでも磨けばよい そこで最も大切なことは 個性に何を通すかである 器のみを磨くだけでは 空しい時が過ぎるだけだ 何の為に其れをするのか 明確な意志が必要である その意志が高邁である程 強き熱意が湧いてくる それを情熱というのだ
情熱は形態ではない 見本を示す形でもない 行動から判断する情熱は 学識の域を超えないのだ 本来の情熱の正体は 魂から湧き出る熱意が 雰囲気として湧き上がり 相手の心根を響かせる 霊的な愛の連鎖である 情熱的に生きることを 誤って解釈しないことだ 正しい想いを抱いたまま 魂の方途を確定して それに見合う器を磨き そこに熱意を注ぎ込む ブレない意志の強さ 矢の如き意志の貫徹が 数々の障壁を粉砕する 情熱の成せる技なのだ
かくのごとく情熱は 正しい熱意の持続である 熱意を行動に移す為には やはり勇気が必要である 鳴り物入りの勇気ではなく 地道に眈々と歩み続ける 静かなる勇気である 蛮勇は形のみ模倣され 間違った人格を伝えるが 本来の不動の勇気は 着々と足場を固めながら 熱意の実現をこそ目指す 普段の努力精進にある 貴方の歩む道のりに 装飾や欺瞞は必要ない 正しい熱意を持続させ 決して諦めない覚悟と 歩み続ける気持ちを 常に失わないことだ
やがて情熱は泉の如く とめどなく湧き上がる それは貴方の抱く情熱と 神々の想いが直結して 貴方自身が神の社として 重宝されるからである 神々は人々を導きたい 手を差し伸べ助けたいと 常日頃から憂慮している その神の意識と融和して 自発的に人生を提供する 高徳者の出現をこそ 神は待っておられるのだ 貴方の情熱が本物なら 迷わず神と供に歩め 烈火の如く突き進め 諦めの言葉を捨てよ 否定的な想いを排除せよ 光としての人生を生きよ
迷妄者は言うであろう それは盲信ではないかと 狂信ではないかと しかしそうした戯れ言に 心を迷わせてはならない 何が本当に正しいのか 分からなくなったなら ただ一人で青空を見よ 広がりゆく海原を見よ 果てしない宇宙を仰げ 心むなしく答えを問えば 神々は必ず解答を示す 強き深き使命観を持ち 愛の想いを見失わず 日々眈々と歩みを続ける 謙虚な貴方であるべきだ 静かなる情熱を抱け 静かなる勇気で歩め 永遠なる時を生きよ |