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36 新生 B |
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三観指針は実相・流動・現象の三つを観る瞳を磨き、その正しい生き方(骨格としての根本真理)を貫くために、時に応じ処に応じ相対する人に応じた縦横無尽なる対応を主体的に選択することが、新生の徳性としての最大奥儀になるのです。 臨機応変なる対応は、揺らぐことなき中心柱(人生の意義)があってこそ成し得るもので、この中軸の強き意志が無いままの状態では単なる彷徨う浮舟の如く、目的も行く当ても無い放浪者に等しいのです。 だからこそ過去・現在・未来の時間軸に強力な中心柱を打ち立てて、心根がブレることのない強い精神力を育む必要があるのです。 その為の新生の局面(反省回顧・新生流転)なのであります。 突出した自我による個性化が横行した現代(20世紀〜21世紀)は、自分の中心柱(目的に応じた人格)を持たない人々は、個性の強い自我者に影響され易く、善し悪しの判別も無いまま流され易い傾向にあります。 影響力が強い人の意見を鵜呑みにして、正否を確認しないまま他者へも強要するのであれば、もはや盲目的信者と同じであります。 そうならないために確固たる信念(夢や理想)を持ち、返す刀で現実を直視して現状を甘んじて受け入れ、そこから理想と現実を歩み寄せる段階論を模索する貴方であれ…。 理想は必ず実現出来る…と確信するまで根気良く希望を想い描き、それでいて現状は如何なる状態であるかを事細かく分析して、どのような段階・ルートを辿れば良いかを自問自答するべきなのです。 その前向きな自己内部問答の中に、守護霊や指導霊の声なき声を感じるかもしれません。 気付きという導きでアドバイスを頂くかもしれません。 理想という名の目的地があり、現状という名の出発地が明確になっていないと、守護霊や指導霊は的確なアドバイスがしずらいのであります。 夢も希望も無い人間は、生命の実相としての主体性が無い状態であるため、そのような人に対するアドバイスは何処まで行っても操り人形の域を越えられないのです。 ゆえに地上人間の主体性をこそ神々は常に待ち望んでおられます。 そのためにも新生の徳性を利用していただきたいと想います。 自分にとって本当の使命役割は何であるかを、反省回顧を通し、新生流転を通して見事に見付け出し、純粋個性を活かしながら勇ましく結びの大道を歩まれますように…。 新生の徳性を真に体現する者には、逆境も強運となって味方に転ずるのです。 不慮の事故も病気も様々な人生苦も、総て前向きに受け入れて善展開させて下さい。 貴方の人生経験(克服体験)が何処かの誰かを立ち直らせるキッカケになればよいのです。 物事の真相は片寄った視点では掴めないものであり、実相と現象そして経過(流動的真理)を見失わないよう心掛けて下さい。 新生という徳性は、人間の転生輪廻を司る重要な徳性なのであります。 |