|
14 光輝 |
|
ここまで『充満』の徳目について説明をしてまいりました。 この次に取り組む徳目は『光輝』という徳目であります。 日々の地道な努力として心のキャンパスに真実の美を彩るわけですが、この心的作業を継続する最大の理由は、やはり神の子の自覚を深めるための徳育として、優美の徳性を窓口としたアプローチを意味していると言うことです。 神の子の自覚を深める先にあるものは何か…。 それは神我一体の境地でありましょう。 それまで救いを求め、真理の道を求めて大神の坐す方途を目指していた心境であった者が、神我一体の境地に立った時に、これからは大神の御心を我が心として、我れの個性を通して大神の大御心を働かせたまえ…と、純真な心持ちで我が身を提供するようになります。 神の道を求めて止まない間は、まだ自分はお客様感覚であったと悟り、その後は大神の大御心側(運営者側)に立って、自身の使命役割を果たして行かんと強く決意する日がやって来ます。 神の子の自覚が神我一体の境地にまで高まれば、自ずと神性が顕現して生命の実相が善展開するのであります。 その時に光輝燦然と放たれるオーラ(霊光)は、実相世界から届けられた真理の光そのものです。 徳性開発の必要性はココにこそあり、総ての生命が本来の純粋個性に立ち帰り(魂の故郷に帰郷する)、本当の存在意義を想い出して本来の使命役割を果たすために再び船出させることが、徳性開発に託された真なる祈願であります。 徳性であるからには相対する人々が居るはずで、遠い昔に於いて数多に枝分かれた個性を、再び一つに結び合わせる天命が総ての生命の心に印されているのです。 とくに優美の徳性には他者の存在に対するメッセージ性が強く、その手段方法には芸術を重んじる傾向があります。 この心境の高みに導くために優美の理念は存在するのです。 夜空に煌めく星々は、一つ一つの輝きを精一杯に放ちながら、星座としての一光(役割)を果たしている…。 更に銀河の一員として宇宙の根本秩序に貢献し、大宇宙の統括意識体を一要因として生かしているのです。 その星空に浪漫を感じながら未来への夢を描く多くの子供たちに、光を放ちながら無言のメッセージを送り続けている…。 あの小さな星の輝きが多くの夢を導いているのです。 貴方も星の輝きとなれ! 後から続く若者たちの道標となれ…。 『光輝』の徳目は貴方の努力精進に応じた神性を発揮させるでしょう。 歴史上に綺羅星の如く存在した偉人たちは自分だけの幸せを良しとせず、世のため人のために人生を賭けたはずです。 彼らの心の中に芽生えた光が、実相世界の神々の想いと同じものであったからです。 人生の総てを賭けて生き貫いた偉人たちの道程(神性)は、光輝燦然として後から続く若者たちの道標として世を照らす灯台になっています。 |