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01 真理 |
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人生とは人が生きると書きます。 人間が生きるということは単に時が流れるだけでは説明が尽きません。 必ず何らかの意味がありますし、それなりの人生の意義があるはずです。 自由自在な思考能力を持つ万物の霊長である人類には大きな課題が与えられています。 その永遠なる課題に取り組みながら、進化発展を果たし続けているのが人間なのです。 しかも進化発展を手助けするアイテムとして創造主から【探究】という理念を授かっています。 人間は考える動物だと言った学者も居たようですが、創造の太始から人間は動物としての枠付けではなく、人間(知性を有する生命)としての枠付けで歴史を紡いできたのであります。 それでは【探究】の理念の五大要素は何であるかを説明します。 まず一つ目の要素は『真理(まこと)』であります。 全ての人間が求めて止まない幸せ…。 この幸せの正体こそ真理そのものに他なりません。 何を求め何を得んとするか…を、明確に答えられる人は少ないでしょう。 それは地上の人間が解明せんとする真実は、物質世界に片寄っているからです。 物質すなわち現象的結果は意識の末路を表している。 この現象的結果を完結とするところに生命の停止が訪れます。 生命の停止は物質としての死を意味します。 それは形として残すことで稀に貴い遺産となることもありますが、遺産(かたち)は形態を越えられません。 しかし物質的な形態を超えるものがあるなら、それは精神そのものです。 形を通して語りかけてくる意義(意味合い)を理解すれば、新たな創化作用の一助になります。 その意義(意味合い)こそ真理(まこと)なのです。 人間が永い転生輪廻を繰り返しながらも求めて止まないものは愛であります。 愛が動けば智慧となり、智慧は生命を輝かせる原動力になります。 一言で表せる真理は愛ですが、愛の意義(意味合い)を説明するためには億万の言葉でも足りないはずです。 この真実なる愛を解明せんとして人間は転生輪廻を重ねるのであります。 つまり人間は愛の探究者としての永遠なる旅人であるのです。 その表現方法は千差万別であり、星の数・人の数・生命体の数だけの解答がありえます。 そうして統合的な解答も必ず存在する…。 これらの真理を解明した分量を人類の科学として活用しながら、未だ解明されていない範囲を人類は神の領域としています。 何れにしても本来は神の子である人間が求めて止まない真理は神の愛に他ならない…。 この真理を日本古来からの言葉に当て嵌めるなら『まこと』という言葉が最も適任でしょう。 誠(まこと)とは神託(神の言葉が成る)であり、神の意志を任された人間の生命観そのもので、この真理(まこと)を生きる人間同志が寄り合って融合することで、産巣日大道(むすびの大道)は果たされるのであります。 |