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14 極小 |
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真なる探究は社会的非常識と精神的非常識を克服しながら進められるものです。 時代の湾曲汚濁に作用されるのではなく、時代の要請を魂で観じ取って人類の未来を開くことが、最先端を行く探究者たちの天職になる…。 そのベクトル(方向性)は大きく分けて二つであります。 一つ目のベクトルは極小であり、これがこのまま『極小』の徳目になります。 個単体としての解明は普遍への入口になります。 大宇宙の神秘を解明するためにはミクロの世界を解明すれば良いのです。 そこには宇宙の縮図が展開しています。 星々の運行や営みが知りたければ、分子原子素粒子の世界を解明することです。 未だ人類未踏の霊子世界に足を踏み入れたなら、今まで分からなかった霊的世界観も開かれるでしょう。 極小は極大に繋がる原点に当たります。 近年この霊子世界を科学は否定してきた訳で、この事実が物理学を停滞させていた主原因でありました。 近年の科学者が現象世界の出処である霊的世界に蓋をすることで、本来は変転自在の物理を崩壊のみに働く諸行無常の低理論にまで貶めたのです。 真なる探究者は霊的世界の蓋を外して、物理を生かしめる生命力(霊的エネルギー)を開放しなければならないのです。 その鍵に当たるものが極小(ミクロ)にあります。 周囲に分散していた意識を一念に集中させ、霊子の領域にまで達する時に運命の扉は音を立てて開かれます。 遠い銀河に繋がるループ(時空間を短縮するルート)も念波凝縮のシステムを発見することで実現されるでしょう。 物体を霊波に変換する技術は、高度に進化した遠い惑星には既に日常化されています。 地球に立ち寄る宇宙船の中には、こうした光のループを通って飛来してくる宇宙人も存在されるのです。 これと同じシステムで肉体蘇生や霊界通信も行われます。 そのためには集中力と解除力の両面を磨く必要があり、ここに公私の区別が出来る徳者の良識が無ければならないのです。 この良識が無いまま霊的世界の蓋を外すと魑魅魍魎の妖魔を世に撒き散らすことになり、戦乱腐敗は更に深刻になるでしょう。 人類の未来を担う探究者たちに必要不可欠なものは徳性開発なのです。 『極小』の徳目は単体の人間でも十分に進めて行ける…。 偉大な発明家は根本理論を一人で発掘されたはずです。 諦めることなく些細な部分まで拘った偉人たちの恩恵を受けて、人類の科学は発展してきたのであります。 今後も真なる魂の科学者が一人でも多く世に輩出されるべきで、それは常に『極小』の解明から始まるのであります。 |