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16 秩序@ |
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それでは秩序の理念(徳性)を窓口として、三観指針についてお話しをします。 三観指針とは実相・流動・現象の三界を本来の人間の魂は同時に生きているわけですが、それぞれの心境段階に一番合った世界観を魂は認識して、その世界観の中で安住しがちな人間が多いがために、霊的世界観としての転生輪廻に支障が出て、本来の魂の原点(故郷)である実相世界に辿り着けない人が多く存在しています。 そのために本来の霊的秩序が間違って認識されて、全く違った新たな霊的秩序形態も幾つか存在しています。 もともと魂の心境段階に合わせた横割り霊層が主を成しておりましたが、何を持って秩序と成すかで、主目的の個性化による縦割り霊層も現出しています。 秩序形態を説明する時には、どうしても二次元的な表現方法に頼らざる負えなかった為か、上下左右・表裏・天国地獄など視覚的な二次元的手法であったはずです。 三角形の頂点を最高峰とした角界霊層もしかりですが、それを三次元的手法で表現したピラミッド霊層は尚一層の説得力があるかもしれません。 さらに複数のピラミッドが寄り集まり、その頂点を一点に合わせた霊的宇宙秩序という表現方法もあります。 この場合の魂の心境段階は中核(創造主)に近いか遠いか、神の御心(慈愛)に近いか遠いかで判断され、それぞれの個性(方向性)が現在只今の立ち位置になっているということです。 何れにしても秩序の根本(原点)は霊界にあり、常に混沌極まりない地上世界に実現を目指す秩序の雛形は既に霊界に存在します。 その霊的秩序を地上世界に現そうと、数々の偉人たちが高級霊界から降臨されましたが、欲望渦巻く自我の汚染が地上世界には蔓延っていて、真なる理想郷(霊界秩序)を現出させるには至っていません。 これは地上世界に悪影響を及ぼす地獄霊たちの責任も当然ありますが、その悪影響下にある数多の人間たちの意識の低さにも大きな原因があります。 徳性開発は意識高揚に役立つはずですが、地上世界から真なる徳育が見失われて久しいのが現状です。 霊界での秩序形態が多様化した理由は、地上世界に生きた複数の魂たちが共有する地上秩序を、そのまま霊界に持ち込んで集団となって霊層を維持しているからで、彼らの霊的価値観を更に発展させんと、地上世界に霊的指導をする霊集団も多くなってまいりました。 それぞれに価値観が違うが為に、それらの霊的指導が地上世界の混乱を生み出しているのも事実なのです。 太古の時代、まだ地上世界には情報機関もさほど発達していなかった頃は、そろぞれの価値観による霊的指導で民族的秩序は保たれていたのでしょう。 しかし時代は21世紀を迎えて高度な情報機関が張り巡らされた現代に於いて、もはや民族単位の霊的秩序指導では相入れない垣根が出来ています。 |