001 黎明を告げる風

 

 

人々よ目覚めよ。

夜明けの到来を告げる風が今まさに流れている。

人々よ歓喜せよ。

長らく続いた暗黒の時代は静かに去ってゆくのである。

運命の克服は自覚から始まる。

自らの意志で光に向かって歩み出す者には、立ち塞ぐ壁も自ずから身を引くのだ。

困難な障壁に囲まれていたと思っているのは迷いである。

迷いが迷いを創造して雁字搦めに自分を縛っていたのだ。

心の創価力は価値中立であるから、それを扱う者に忠実に作用してくる。

なぜ人は闇を捨て光に向かわないのか。

光は総ての始まりであり終わりである。

光の無き処に愛は栄えないし智恵は湧いてこない。

人間は素直に光を受けとめることで、明日を創造することが出来る。

なぜなら人間は、神の命を継承する存在であるからだ。

未来を開かんとするものは明日を想え…。

そこには希望が溢れている。

過去を悔やむものは心を浄化せよ…。

そこには愛の想いがフツフツと蘇る。

不必要に見えるものは一切なく、総てが明日を創る教材(智恵と教訓)である。

いま人類は夜明けを迎えて、同じ一つの理想に向かって旅立つ時期が到来している。

それぞれの歴史を貴び、文化文明を融和させることで、地球という星は鮮やかな虹色に輝くのである。

その担い手は貴方だ!

この言葉を読んでいる貴方である。

 

 

 

  29 黎明の風 【文化編】