002 新時代を創み出す力

 

 

何も無いところから創み出すものは生命である。

前例の無いものを現すためには想像力を磨かねばならない。

形態を真似ることは容易いが、更なる進展を目指すためには心を柔軟にする必要がある。

生命の根源は細胞であり分子原子である。

そこに結びの力が加わって細胞は分裂し組成するのだ。

総ては生命の神秘であり大神の具現力である。

そうして人間は神の子であるから、魂を創造主に帰依させることで、創造主と同じような具現力を扱えるのである。

その鍵にあたるものが愛と結びであります。

創造の原点は常に愛であり、行動の原理は常に結びでありたいものだ。

今まで人類が選択してきた創造は個別分離化であり、個人の自由尊厳に傾いていた。

自由意志には責任が伴うが、責任転嫁が横行する現代の人々は心の病に侵されている。

自己ばかりを見て他者を見ず…。

今だけを見て正しく過去・未来を見ず。

過ぎ去りし過去の持ち越し苦労と、未だ来らぬ未来の取り越し苦労をリフレインして、空しく時を濁すのは勿体無い。

心は新たな真価値を創造するためにあるのだ。

言動を固定して自縄自縛するためにあるのではない。

他者からのマインドコントロールを嫌いながら、自ら意思固定をして心を化石化することなかれ。

習慣は自己鍛錬である。

自己限定の殻を打ち破るために良き習慣を心掛けよ。

新たなる時代を生み出す力は、普段からの正しき地道な努力(習慣)の結晶によって齎されるのである。

 

 

 

  29 黎明の風 【文化編】