007 以心伝心

 

 

人間同志の関わりの中には、直接的な会話が無くても影響し合う部分がある。

なんとなく気が合う人も居れば、どうしてもソリが合わない人も居る…。

コミュニケーションすらしていない相手に対する様々な感情は、実は心の世界では常に行き交っているのである。

以心伝心は心掛けで良くも悪くも作用して、お互いの人生に良し悪し様々な影響を与えるものである。

だから心配事も相手に伝わり、念の強さに従って心配する内容に相手を追い込むことがある。

心配する事が相手への思い遣りではなく、信頼する事が相手への最良なる想い遣りになり、霊的なバックアップになるのである。

なぜなら本来は自分も相手も神の子であるから、お互いの人生は常に守護霊や指導霊に守られ導かれている…。

それを心配するという事は、悪しき予想を念の力で創造することと同義であります。

人間は以心伝心を誤って使ってはならない。

誤解曲解、疑心暗鬼、不運予想は、世の中を混乱させている負の遺産相続である。

こうした負の意思疎通は人間関係を混乱させている原因でもある。

更にその不穏な思念想念に取り憑く輩(悪霊)が存在する。

魑魅魍魎なる悪霊たちも罪は重いが、それらを引き寄せている主原因は、それぞれの人間の心であり心掛けである。

出来る限り以心伝心は愛の想いと祝福の心で満たして致だきたい…。

それが人類救済の根源的な方法であり、人類光明化(人類幸福化)の基礎的努力になるのだから。

 

 

 

  29 黎明の風 【文化編】