036 自然を司る神々との共生

 

 

自然現象は数多の様相を呈して、時には優しく時には厳しく働き掛けている。

そこには目に見えない世界から、職務を持って自然現象を司る神々が存在するのである。

しかし自然現象は神々の気紛れで起きているわけではなく、地上の人間界から沸き上がる様々な想念が原因になっている。

台風を呼び地震を呼び、大竜巻や大津波を呼んでいるのは人間の想念である。

従って天変地異を誘発している時代には、人心の乱れが必ず背景にあり、歪んだ精神を改めない限り自然大災害は治まる事が無いのである。

残忍な殺戮や蔓延する難病奇病…。

極悪非道や欲得願望が世の中の風習を悪化させては、因果応報の結果を招いているのである。

だから自然大災害を神の怒りと恐れ畏む前に、自分自身の反省回顧から取り組むべきであります。

自然界を司る神々は、地上の人間界から沸き上がる想念に対して、助力と警告を発現してくるのであります。

徳高き聖者は警告の意味を解して、自発的に心を改めたり能動的に他者への改心を促すのである。

しかし現代を生きる人間の大半は、それに耳を傾ける事なく、危ない迷妄道を盲目のまま爆進している。

そこには自然界との共存共栄は見えず、むしろ自然破壊が虚しく悪継続されている。

世紀末が叫ばれる現代の人間は目を覚まさなければならない…。

大激震は近付いている。

未曾有の大災害には人間の想定など赤子の如き足掻きにしか思われないであろう。

一番大きな災害は大海原からやってくる…。

水は害悪を洗い流す聖なる浄化作用に使われるからであります。

 

 

 

  29 黎明の風 【文化編】