101 宇宙時代の幕開け

 

 

人類が大気圏外にロケットを飛ばし、月に足跡を残してから、現代科学は更に目覚ましい発展を遂げている。

その進化は宇宙開発に留まらず、産業や医療や通信など、あらゆる分野に広がりつつある。

こうした科学の進化発展は善用されているのか?

利便性に於いては歴史上でも群を抜く知性が発揮されている。

機能性に於いても比較を超えた発明が成されている。

それでもまだ高度な知性に達した人類には足りないものがある。

この足らざる何かが、宇宙時代の幕開けを遅らせている主原因である。

宇宙には未だ人類が知らない法則が存在するが、その法則は秘されたものではなく、いつでも自由に開示出来る天然自然の法則であります。

しかしこの宇宙の法則は霊性を開かなければ理解し難い現実でもある。

何もない宇宙空間から突如物体が現れたり消滅したり、過去や未来に行き来するポイントが隠されていたりする。

総ては霊性が足りないがために、そこに異次元があっても気付かないのが現状である。

また人類は霊性を開き辛い状況下にあるのも事実であります。

これは個人主義を歪曲解釈してきた罪である。

自我そのものは個性の煌めきでありながら、独善小我(利己心)に囚われることで視点や着眼点が閉鎖的になっている。

そのため人間としての本来の神性を見失ない、精神性が薄れるに従って物質文明の奴隷になりつつある。

何の為の人生であるか…

何ゆえの社会であるか…

正しい解答が得られないまま死してゆく人が大半である。

 

 

 

  29 黎明の風 【文化編】