108 未来を生きる夢追い人たちへ 3

 

 

もしも力尽き気力萎え、目前の視界が暗雲に閉ざされ、不安や恐怖に取り巻かれたならば、貴方は一人静かに佇んで、心の内なる源泉を想え…。

そこには神々が微笑みをもって見守っておられるのであります。

それを想うとき貴方は一人きりではなく、神と供に常に二人であることを想い出すだろう。

疲労困憊の最中には冷静な判断もし辛いであろうが、そうした時ほど熱心に神に祈るべきだ。

何処までも高く遥かなる力量を持ち合わせた絶対者への祈りは、貴方を限りなく純粋なる謙虚さに導くはずである。

何よりも深く無尽蔵なる愛念を湛えた創造の大神への祈りは、貴方の心を神聖なる光で浄化して下さるであろう。

人間を人の道から転落なさしめるものは、えてして自我への拘りから始まるのである。

欲求は全て自我を満足させんとする思いである。

喜怒哀楽も全て視点は自我にある思いである。

破壊欲も離別欲も自我我欲も総て自己中心への拘りである。

自分の中に総ての解答を帰結したがるものは、他者の気持ちを省みないばかりか、相手の気持ちを配慮する心も乏しいのである。

そうならないために未来を生きる夢追い人は努めて一人の時間を持て。

心を顧みる時間を大切にせよ。

そうした謙虚人をこそ私たちは天国から見守っている。

そうした努力の人をこそ私たちは手助けしたいと想っている。

 

西暦2015年12月19日筆跡

未来へのメッセージ、ここに記録を示し置く。

天津日向

 

 

 

  29 黎明の風 【文化編】