009 水の天職

 

 

これまで語られた様々な水の側面を総評すると、本来の水の流転は何を伝えんとしているかが分かってまいります。

それが全ての生命に対する奉仕と結びでありますが、水の流転は生命の転生輪廻をも物語っているのです。

空から雨粒として振り降ろされた水滴は山岳などの大地(母胎)に染み込んで、地上への生誕(湧水)を待ちます。

その数十年の間に、大気にて抱いてきたチリやゴミなどを浄化され、清らかな聖水となって湧水するのです。

湧き上がる聖水は、やがて小川となり本流となって、流れの途次にて様々に活用され、やがては海に辿り着きます。

その流れの成果が水の流転としての徳積みになっています。

どれだけ多くの生命たちを潤し手助け出来たか。

どのように人間社会の発展繁栄に貢献したか…。

水の流転は人間の転生輪廻そのものを物語っている…。

大海に至った水は時を経て蒸発し雲を創ります。

そして地球意識の要請に答えるかのように、風に流され雷を伴い、降水を必要とする地域に雨を降らせるのであります。

雨雲が地上に降らせる雨は龍神たちの天職です。

それと同じく経済の流転を霊的に導いておられる神々が存在します。

邪な思いで金銭を奪い取ろうとすれば、龍神たちから豪雨の制裁が下されます。

長い目で見れば必ず最後には善心が勝るのです。

途中経過での不具合は失敗例の学びである…。

人間の天職も水の天職と同じく地上世界に生かし合いの社会を築くこと。

その一つ一つの築き合いが、尊い生命の絆に変わるのであります。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】