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040 経済格差は魂の傾向性
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こうして見ると世界各国の経済格差は、元を辿れば個人の心の問題であると解ってまいります。 貧富の境界線は人間の心の中に引かれたボーダーラインで、ここまで達すれば安心できる富領域が心に刻印されています。 この貧富の境界線は、前世を含めた経験値から刻印された魂の傾向性として、恰も人生を運命付けるかのように自己展開するのです。 それは本人の癖や性格となって現れ、他者とも相互に影響し合い、逃れられない貧乏性や慢性的な欠乏症として、健康状態や待遇境遇ともなって現れてくる。 しかしこの貧富の境界線を醸し出している根本的な正体は、個人の魂の傾向性から自己展開する心の法則(因果の理法)であります。 かつてより経済的な悩み苦しみを思想哲学や宗教で改善した例が多い理由は、心の法則を通して真理そのものを説いているからで、病気平癒や経済苦解消は奇跡ではなく、正しい心の在り方や持ち方を学び、それまでの歪んだ心模様を修正(反省浄化)して、明るく前向きに生き続ける中で、自然治癒や生活改善が行われて現象化(実現)する必然としての結果に過ぎません。 経済格差を何処か外部から押し付けられた束縛のように感ずるのは、心の法則を知らない者の気の迷いである…。 こうした人間心理を悟った人は、物量や形態に囚われることなく、人としての普段の生活に感謝の心を絶やさないでありましょう。 こうした観点から推測すれば歴史上で最も偉大な富者は、釈迦やキリスト、孔子やソクラテスであると言い得るのであります。 |