044 生活水準の統一化

 

 

世界中の貨幣を統合するためには、生活基盤の足並みを揃える必要があります。

科学の最先端を突っ走っている街と、電気ガス水道などが整備されていない未開の村では、価値観を合わせようにも無理があります。

これは極端な例ではありますが、両者がほぼ同等の生活水準になってこそ貨幣(価値観)の統合は有り得るのです。

地球人類が未だに一つの国家と成れない理由は、共通の文化を持っていないからであります。

文化の根元は心である。

人間にとって最も大切な心を、最先端の科学技術を有する国ほど忘れ去られているのです。

未開の地に生きる住人の方が心を大切に維持している…。

そのため彼らには今も神の声が聞こえるのです。

科学の力に頼る都会の現代人たちは、機械やコンピューターに依存するが故に、五官の感覚程度しか知覚出来なくなりました。

コンピューターに人間の心をインプットしても、それは何処まで行っても模倣に過ぎません。

そうしたコンピューターに支配というデーターをインプットすれば、人類は破滅に向かいます。

心を見失った人間は冷酷な言動を平気で行なうことを見れば、コンピューター支配の暴走は誰もが予想に難くないでありましょう。

21世紀の人間は霊性を取り戻す必要があります。

魂の感性で人間関係を構築すれば、環境や境遇の違いも克服出来ます。

何故なら閉ざした心を開かしめるものは、魂の込められた言葉そのものであるからです。

そこに共通の文化は見い出されるのであります。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】