049 税の高騰は悪政の証

 

 

小さな子供たちが遊びたいだけ遊んで、後片付けもせぬまま眠ってしまうように、魂が子供のまま外見だけ大人になった人たちが遣りたい放題…。

そのツケをそのまま後世に押し付けて平然としているのが、20世紀の金銭感覚を引きずる迷妄者たちの所行であります。

その国の借金返済の為に所得税や消費税、固定資産税や贈与税、ガソリン税や重量税、さらにタバコや酒類へも税金を掛けて、その税率を順次上げてきたのが近年の政策でありました。

国民一人々々の生活は切り詰めながら細々と生きている背景で、一部の人間だけ財政面が潤う社会が民主主義ならば、大半の庶民は選挙にすら参加しなくなるでしょう。

形の上だけで増減を調整するのが物質文明の予定調和であります。

国政費用が足りなくなったら何かで増税してくる政府の対策は、ハッキリ言って間違っています。

世の中が乱れ、心が傷付いても、善意で人助けをするような資産家が存在します。

国内外に大災害が起きれば政府に関わりなく、義援金が集まりボランティアが駆け付けるのです。

その善意は世界人類共通で、国籍を問わず手を差し伸べる心は、真人間としての愛であります。

この愛なる精神が、霊性の時代を開く鍵になるのです。

霊的文明の中核は愛であります。

この愛を行ずる魂の傾向性を人徳と言います。

つまり徳が高いとか低いとか、深いとか浅いとか言われる基準は、愛の心に他なりません。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】