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065 水源理論
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滔々と流れる大河は雄大で、見る人の心に感動すら与えてくれます。 力強い流れは何物にも負けない安定感がある…。 しかしどの様な川の流れでもルーツを辿り上流へと向かえば、その始まりは山間の奥地の岩肌から漏れ出る一雫の水滴であったりします。 大きな理想実現も元を辿れば小さな愛情の積み重ねであったり、書物の体型書も些細な言葉から始まるのであります。 千里の道も一歩から…。 始まりは小さな動力(努力)で良いのです。 経済の流転は膨大な道程であり、大河ドラマの様相を呈しておりますが、世の中を流れている価値観は、一人々々の人間の小さな想いの流合であります。 大災害が巻き起こると何処からともなく義援金が集まり、膨大な資金が被災者の避難生活を支えています。 この多額の資金も元を辿れば、慎ましく社会生活を営む一人々々の善意の結晶であります。 政府が工面する救済金も出処は国民の税金で、誰もが社会生活を営みながら給料の一部を差し出した国民の為の善金であります。 金銭は正しい使われ方であれば善意の投適が無尽蔵に湧いてまいります。 経済に於ける水源は国民一人々々の想いの中に存在するのです。 こうした尊い水源地(有権者)を蔑ろにする政治家は善金には恵まれず、そのため悪金の麻薬に毒されるのであります。 本来の泉の聖水は清らかで麗しく、両手で掬って喉を潤したくなるほど純粋無垢であります。 人間の生命の実相も、本来は神の意志に通ずる善男善女であるのです。 |