068 支流理論

 

 

世の中には貯蓄が得意な人が居れば不得意な人も居ます。

この両者の違いは何でしょうか…。

おそらく両者の違いは持続にあると言えます。

どんなに多額な蓄えでも続ける意志が無いと、貯蓄は瞬く間に散財化します。

一度の蓄財は小さなものでも、継続する意志があれば、時の流れと共に貯蓄額は膨らんで行くはずです。

それは川の流れの如く細やかな支流であっても川の流れを止めない限り、無尽蔵なる聖水を供給し続けられるのです。

支流は他の支流と合流して、やがて大河としての風格を現します。

滔々たる大河の流れは、数々の支流に後押しされて雄大な姿を演出するのであります。

一つ二つの資金源が先細りしていても、貯蓄としての流入を止めない工夫が大切であります。

そのために貯蓄額を敢えて最小限にして、貯金を続ける習慣を持続するべきであります。

余力があれば口数を増やすことで対応すれば良いのです。

資産家も貧乏人も、人間として同じ心を持っております。

けれども彼らの違いが明確に現れている所は、普段からの習慣が何処を向いているかという、魂の傾向性そのものの違いであるはずです。

経済流転の法則は心の法則でもあるという事実。

そうであるならば心掛け一つで神からの無限供給を、受け取れるような器(徳性)を自身の努力で構築することも可能であります。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】